硬質小麦品種「ミナミノカオリ」の収量向上および子実タンパク質含有率制御技術
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概要
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「ミナミノカオリ」の栽培法が収量に及ぼす影響および子実タンパク質含有率制御技術について検討した。1)播種期について,早播すると幼穂凍死発生率が高く,収量も低かったことから,早播は適さないと考えられた。2)播種量を増やすことによる増収効果はないと考えられた。3)播種条間を狭くすることによる増収効果はないと考えられた。4)追肥が収量に及ぼす影響について,分げつ肥の増施による増収効果はないが,穂肥の増施により明確な増収効果が認められた。5)穂揃期の上位第2葉のSPAD×葉身長により高い精度で子実タンパク質含有率を推定することが可能であった。
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