ライフスタイル別のグリーン・ツーリズムの嗜好性

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概要

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食生活と余暇活動から8つのライフスタイルを抽出し，グリーン・ツーリズムへの嗜好性を比較した．その結果，それぞれのライフスタイルで嗜好するメニューは異なり，中でも多彩タイプ，話題タイプ，知識タイプはグリーン・ツーリズムへの嗜好性が高く，有効な対象と考えられた．また，属性やライフステージによる分類と比べ，各タイプの持つ因子が把握できるため，ライフスタイルの特徴に添ったメニューの検討が可能となる．これらのことから，グリーン・ツーリズムにおいても，ライフスタイルからのアプローチが有効であることが明らかとなった．グリーン・ツーリズムに多くの参加を促すには，それぞれのタイプの嗜好に沿ったメニューを提供することが重要である．
静岡県農林技術研究所の論文
2011-02-00

著者

大石智広
静岡県農林技術研究所

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