キュウリを用いたミナミキイロアザミウマ成虫の感受性検定法の検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
キュウリ黄化えそ病防除を目的に,媒介虫であるミナミキイロアザミウマを防除する有効な薬剤と防除体系を策定するためキュウリ葉を用いた幼虫の簡便な感受性検定方法を検討した。1.四国で栽培される主要品種について,感受性検定と検定虫増殖のために有効な品種を検討した結果「ZQ-7」が検定用及び増殖用に適していることがでかった。2.キュウリ葉を用いた感受性検定を実施する場合は,食餌浸籍法が最も簡便で適していると判断した。3.感受性検定後の効果確認調査は,72時間後では無処理の増加することから24~48時間後に実施するのが適当である判断した。
- 2011-03-00
著者
関連論文
- D104 キュウリ産地におけるミナミキイロアザミウマの発生経過と分布拡大速度の予測
- 香川県のタバココナジラミ(バイオタイプB)の殺虫剤感受性について
- シルバーリーフコナジラミ対策の防虫ネット比較試験 (特別企画 タバココナジラミの最近の話題--発生、生態、防除)
- キュウリを用いたミナミキイロアザミウマ成虫の感受性検定法の検討
- 香川県のタバココナジラミ(バイオタイプB)の殺虫剤感受性について
- キュウリを用いたミナミキイロアザミウマ成虫の感受性検定法の検討