野菜茶業研究所金谷茶業研究拠点における2010年3月30日に発生した凍霜害のチャ品種・系統の差異
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概要
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現在,品種活用によるチャの凍霜害回避対策として,晩生品種を選択することが主となっており,萌芽期のほほ等しい品種の間の耐霜性の差異に着目した育種は行われていない。今回,2010年3月30日に発生した低温では,防霜ファンでは完全に防ぎきれず,品種の凍霜害に対する耐性(凍霜害からの回復力を含んだ抵抗性)にも着目する必要があると考えられた。そこで野菜茶業研究所金谷茶業研究拠点の栄養系比較試験の圃場において,2010年3月30日の凍霜害被害を品種・系統ごとに調査しその差異を検討した。
- [出版者不明]の論文
- 2010-12-00
著者
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