着果処理法の違いが促成ナスの果皮色に及ぼす影響
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概要
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促成ナスの着果処理法として、慣行法の植物ホルモン剤のパラクロロフェノキシ酢酸液剤処理とセイヨウミツバチ放飼処理が冬期の果皮色に及ぼす影響を検討した。試験は、透明ネットでハウスを2等分し、一方をミツバチ区およびミツバチ+植物ホルモン剤区、もう一方を植物ホルモン剤区として行った。その結果、セイヨウミツバチによって受粉した果実は、植物ホルモン剤処理によって単為結果させた果実に比べて果皮色の赤みが増し、受粉した果実に植物ホルモン剤を処理すると赤みの増加が抑制され、着果処理法の違いが果皮の着色に影響することが示唆された。
- 近畿中国四国農業研究協議会の論文
- 2010-09-00
著者
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