キャベツのセル成型育苗において発生する病害とその防除に関する研究
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概要
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1990年代中頃からキャベツに導入されたセル成型育苗時に発生する病害を三重県内の民間育苗施設において詳細に調査し、育苗期間を通して、発生する病害の種類と各病害の発生消長を明らかにするとともに、その中で発見された新病害の病原体を同定し、その性質を調べた。また、育苗施設における病害発生状況の調査の中で最も被害が大きかった黒すす病について、市販種子における同病菌の汚染状況や殺菌剤処理、保存期間がその汚染率に与える影響を調べた。さらに、この黒すす病やPythium属菌による苗立ち枯れに対する底面給水や薬剤による防除の可能性を検討した。
- 2010-02-00
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