自走式てん菜4畦用収穫機の性能と損傷軽減法
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概要
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2004年に導入した自走式4畦収穫機は、直播栽培のてん菜を想定して製作されているため、移植栽培とは畦方向の左右のばらつきや抽出根長、倒伏抵抗の相違点が異なり収穫損失が多かった。タッピングおよび堀取り部を改造することで収穫損失は1%未満と低くなった。このときの作業速度は1.8m/sで、作業能率は1.1ha/hであった。傷の発生は収穫機のタービン回転数を上げると多くなり、打撲はタンク内の衝撃緩衝ベルトの装着によって減少した。収穫面積が98ha以上になると、個別所有の1畦用収穫機の利用費用を下回る。
- 2009-10-00
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