北海道に於けるジャガイモ粉状そうか病の発生状況
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概要
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ジャガイモ粉状そうか病は調査した71市町村中55市町村で発生が確認されたが、確認できなかった圃場も相当数あった。網走支庁管内の発生量は他の地域に比べ少ないと推測された。耕種的要因では、高い土壌水分が発生を助長することを試験により確認した。更に、4年以上の輪作圃場は発生量が少ない傾向にあり、交換酸度(y1)が高いと発病度が低くなる傾向にあったが、両者とも今後検討が必要である。なお、本病発生圃場の約9割はそうか病との混発圃場であった。
- 北海道農事試驗場北農會の論文
- 2009-01-00
北海道農事試驗場北農會 | 論文
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