新潟県におけるヒノキの漏脂病について
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概要
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新潟県内のヒノキ漏脂病について、発生誘因を中心に調査を行った。被害は、多雪地帯で多かった。幼齢時の雪害および野ネズミによる樹皮食害は、漏脂病には結びつかないと考えられた。ヒノキカワモグリガによる食害も、発生誘因にならないと考えられた。割材調査および残存隣接立木数別の漏脂病木率から、太枝への着雪による傷害発生が主誘因と考えられた。
- 2009-03-00
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