地域資源の高度利用に関する研究(2)
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概要
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高知県の農林水産資源(食品108点、バイオマス19点、計127点)の抗菌性について、In-Vitroの方法で調べた。グラム陽性菌のBacillus subtilisおよびStaphiloccus aureusに抗菌性を示すものが21点、グラム陰性菌のEsherichia coliおよびPheudomonas aeruginosaでは8点、酵母のSaccaromyces cerevisiaeでは11点であり、カビのAspergillus nigar、Aspergillus oryzaeは、両菌ともに抗菌性を示す試料はなかった。さらに、これらのうち、このグラム陽性菌2種およびグラム陰性菌2種に抗菌性を示すものは3点、グラム陽性菌2種および酵母1種では10点、グラム陰性菌2種および酵母1種では2点あった。また、このグラム陽性菌2種に抗菌性を示したもののうち、比較的強い抗菌性を示したものは9点であった。
- 高知県工業技術センターの論文
- 2001-12-00
高知県工業技術センター | 論文
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