小児固形腫瘍治療の展望
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概要
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小児のがんは化学療法に対する感受性が高い肉腫が多いので、全身病である白血病のみならず、固形腫瘍にも積極的に使用される。しかし、化学療法主体の造血器腫瘍と手術療法や放射線療法などの局所療法が組み合わせられる固形腫瘍とでは治療法に大きな違いがある。小児では成人に比べ、原発巣の進展度が高く、一期的摘出術は困難な例が多いため、手術に先立って行う化学療法(術前化学療法)が大変重要である。使用される薬剤や方法の改善による予後の変化についてまとめ、小児固形腫瘍治療の今後の展望を解説した。
- 日本赤十字豊田看護大学の論文
- 2009-03-31
日本赤十字豊田看護大学 | 論文
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