病児保育を利用する保護者のニーズに関する調査
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概要
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本研究では、病児保育を利用する保護者へのアンケート調査結果をもとに、病児保育に関するニーズとその社会的背景を整理した。その結果、以下の2点に集約された。(1)病児保育は、子どもを養育する全ての世帯が潜在的に有しているニーズであるが、社会的コンセンサスは十分とはいえない。利用機会の増大により社会的コンセンサスを高めていくことが制度的課題である。(2)利用した保護者はA施設のケア内容に関しては肯定的に評価しているが、制度、特に利用料金に関しては改善を求める意見が多い。利用者は、医師・看護師が存在することに安心を感じている。
- 日本赤十字豊田看護大学の論文
- 2006-03-31
日本赤十字豊田看護大学 | 論文
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