稻の形態と變異
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概要
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著者の一人は主として育種及び遺傳研究の材料として, 多年に亙り内外産の多數の稻品を蒐集し栽培してきた。其間にそれ等について各般の觀察も行つて來たのであるが, 昭和15年に新な必要から之等稻品の再檢討を思ひ立ち, 他の5共著者の共力を得, 蒐集材料中から特に約250の代表的品種を撰出してその形態を出來る丈委しく調査した。茲にその結果の大要を摘録し併て1, 2を附加して稻の形態とその變異の輪廓を知る參考とする。
- 九州帝國大學農學部の論文
- 1943-12-00
九州帝國大學農學部 | 論文
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