故高山卓爾教授の畧歴と業績
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概要
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昭和八年六月二日, 高山教授は平日の如く研究に没頭して帰宅されたのは夕刻であつた。入浴, 晩餐も亦常の如く終つて書齊に入り, 家族樂しく雑談の折柄突如磯溢血の爲一語も云ひ残さないで卒去されたのである。時は八時三十分。今に夢の様である。こゝに同教授略歴と共に刊行業績の目録を記録して, はなやかに短かつた故教授の生涯を偲ぶ便宜となし, 恨を長くつたへたい。
- 九州帝國大學農學部の論文
- 1933-09-00
九州帝國大學農學部 | 論文
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