脳血管障害患者に対する塩酸ビフェメランと塩酸エペリゾンの併用の有用性の評価 リハビリテーションへの意欲向上とQuality of Lifeの観点による評価
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概要
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雑誌掲載版1)対象患者は35例で大半が脳梗塞で,70歳代が多く,約60%が入院であった。2)全般改善度では著明改善11.4%,改善以上48.6%,やや改善以上82.9%であった。3)うつ状態自己評価表(SDS),長谷川式簡易知的機能評価スケールでは,いずれも有意な改善が認められた。4)Quality of Life(QOL)の問診では,社会,活力,情緒,全身状態,仕事等,日常生活動作で改善がみられた。5)理学療法士による日常生活動作の評価では,移動動作,食事,排泄,清潔動作,衣類の着脱,コミュニケーションのいずれもが改善を示した
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