勉強ができないことに関係する要因
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概要
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大学生に、自分(学生)、教師、親の立場から、小学2年生、5年生、中学2年生の勉強ができない原因と関係がある12の項目について、6段階で評定してもらった。全体的に、教師の教え方と熱意、子どもの学習意欲と学習習慣が勉強ができないことと強い関係があると考えている。子どもの学習方法、基礎学力、学習習慣、学習意欲、友人との人間関係、テストの内容、および学習塾は、学年とともに関係が強くなると考えている。殆どの項目で、学生や教師よりも親の場合に、勉強できないことと強い関係があると考えている。
- 奈良教育大学教育研究所の論文
- 1997-03-01