校長職の養成と力量形成に関する校長・教務主任の意識
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概要
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校長、教務主任の意識において、校長職養成と免許制度化については否定的傾向がある。ただし学校管理職登用後の力量形成においては教員養成系大学(院)における役割をやや認め、しかもカリキュラムにおいては学校改善、現代の教育課題等について重視している。また大学研究者を情報資源の提供者と位置づける。管理職選考方法の改善においては、職務遂行の実践的力量の判定を特に必要と考えている。また自由記述からみると、校長免許・養成、管理職選考、研修、校長・教員としてのあり方、待遇・人事配置の側面についての要望がある。
- 奈良教育大学教育研究所の論文
- 1997-03-01