小学生が考えている学業成績の向上要因
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概要
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小学生は何によって成績がよくなると考えているかを調べるために、もっと頑張れば(努力)、もっと頭がよければ(能力)、テストが簡単であれば(テスト)、先生の教え方がうまかったら(教え方)のそれぞれについて、2件法で回答してもらった。国語ではどの学年も努力、算数と音楽では2年生はテスト、4、6年生は努力、社会と理科ではテスト、図工では2年生は努力で4、6年生はテストというように、学年と教科により著しい違いがあった。学業成績がよくない者はテストと教え方を重視する傾向があった。
- 奈良教育大学教育研究所の論文
- 1994-03-01