聖書を踏まえた英詩評釈(Ⅱ) ―P.B.Shelley―
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概要
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英語英文学を学習する者にとって、神話とシェークスピアと聖書は必読の書である。世界の二大思潮にうちのヘレニズムはその源流がギリシア神話にある。またキリスト教徒にとって、神の啓示は神の言葉である聖書を通して与えられる。それ故、聖書を理解するためには聖書の語義の研究が最も大切である。更に作品中に果すシェークスピアの役割とその重要性もまた然りである。これらは、もはや欧米人の専有物ではなく、人類の文化的遺産として、私達日本人学徒の教養の一要素となりつつある、というのもまた事実である。
- 奈良教育大学教育研究所の論文
- 1993-03-01