小学生における学習意欲と宿題の関係
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概要
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内発的意欲の高い者は、2年生では宿題に対して積極的に取り組み、宿題をすれば勉強の役に立つと考えており、4年生では宿題に対して積極的に取り組み、宿題に対する親の関与がほとんどなく、復習をよくしており、6年生では、特に目立つ関係はなかった。達成意欲の高い者は、6年生では宿題に対して積極的に取り組んでいるが、2年生と4年生では、特に目立つ関係はなかった。全体として内発的意欲の方が達成意欲よりも宿題と強い関係があった。
- 奈良教育大学教育研究所の論文
- 1992-03-01