学習障害の概念と教育的措置過程 ―歴史的概観とアメリカコロラド州のケースを中心―
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概要
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障害のカテゴリーとしての「学習障害」という用語は、1963年に始まり、話し言葉の障害、読み書き言葉の障害、そして知覚運動障害の分野が統合され、学習の能力障害の包括的な名前として用いられるようになったものである。本稿では、学習障害の概念を歴史的に概観し、定義について検討を加え、学習障害児が障害児教育の場に措置されIEPが作成されるまでの過程について、コロラド州の場合で検討した。
- 奈良教育大学教育研究所の論文
- 1991-03-01