英語教育におけるパタン・プラクティス再考
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概要
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本稿は、外国語教育(ここでは英語教育を対象とする)法としてのパタン・プラクティスへの批判に対して、外国語の習得にはパタン・プラクティスは必要であることを、言語の恣意性や、ことばの学習には模倣・反復練習が必要なこと、母語の獲得にもパタンの認識と形成が必要であると見られることなどを論拠にして論じたものである。また、言語の創造的な面を養うためにも、パタン・プラクティスによりその土台造りをすることが重要であることを述べたものである。
- 奈良教育大学教育研究所の論文
- 1990-03-01