幼児における数字の読みの学習
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概要
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幼児が数字の読みの学習を行う際に、数能力の高低と対提示される絵の種類の効果について検討したところ、次のことが明らかにされた。(1)数能力の高い幼児は、数能力の低い幼児よりも、数字の読みの学習成績がよかった。(2)数能力の低い幼児では、半具体的な絵を提示するよりも、具体的な絵を提示するほうが成績がよかった。
- 奈良教育大学教育研究所の論文
- 1989-03-01
幼児が数字の読みの学習を行う際に、数能力の高低と対提示される絵の種類の効果について検討したところ、次のことが明らかにされた。(1)数能力の高い幼児は、数能力の低い幼児よりも、数字の読みの学習成績がよかった。(2)数能力の低い幼児では、半具体的な絵を提示するよりも、具体的な絵を提示するほうが成績がよかった。