小学生における教科の成績と学習習慣の関係
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概要
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小学校2、4、6年生でIQ、国語、社会、算数、理科の成績が上位の者と下位の者について、学習習慣を比較した。3つの学年でIQは学習習慣と関係がないが、学年が進むにつれて教科の成績と学習習慣の関係が深くなる。算数よりも国語、社会、理科の成績の方が学習習慣との関係が深い。4年生と6年生では授業の受け方が成績の規定因として最も重要であり、それに加えて6年生では、テストの受け方とノートの取り方が重要であった。
- 奈良教育大学教育研究所の論文
- 1987-03-01