サブマリン式基板加熱によるカーボンナノチューブ合成法の開発
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概要
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液中でカーボンナノチューブのCVDが可能となるサブマリン式基板加熱法を開発した。これにより、従来の液中合成法である固液界面接触分解法では適用できなかった粉末触媒が利用できるようになった。ゼオライト担持Fe-Co触媒を用いて、エタノール中で基板温度を900℃として液中CVDを行った場合に、単層カーボンナノチューブと二層カーボンナノチューブが生成することが、SEM及び高分解TEM、顕微ラマン分光により確認された。
- 2010-08-01
著者
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