ほめ言葉にみる日米の社会文化的価値観 : 外見のトピックを中心に
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概要
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日本語教育において今まで余り関心の払われてこなかった「ほめ」について、学習者にとって習得の困難な、誉めに頻出する形容詞のイメージを明らかにするべく、SD法(意味微分法)を用いたアンケート調査を行ったところ、日米の被験者の間に日本語の形容詞に対するイメージの差がみられた。小論では、社会言語学的な立場から、ほめ言葉が、それぞれの文化や社会の価値観(=社会文化的価値観)の反映体であると同時に、これらの評価を含む表現が通常用いられている社会から離れて用いられた際の問題点を指摘する。
- お茶の水女子大学日本言語文化学研究会の論文
- 1993-12-04
お茶の水女子大学日本言語文化学研究会 | 論文
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