初級学習者の習得過程における諸相についての縦断調査(2)
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概要
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本稿は、英語圏出身学習者の日本語習得過程縦断調査第2段階について記録したものである。初歩から日本語学習を始めた2名の学習者について、初級の学習内容(累計87時間分)を整理し、各学習項目の習得状況について分析を行った。その結果、特に助詞の習得に関しては、各段階を通じて系統的と思われる誤用が観察された。本稿においてはこの点を中心に述べる
- お茶の水女子大学日本言語文化学研究会の論文
- 1992-07-25
お茶の水女子大学日本言語文化学研究会 | 論文
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