強風時の住家被害の拡大に及ぼす影響因子の分析--構造物特性の指標化による風況特性との相関分析
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概要
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It is known that the wind damage spreading to residential houses is more strongly affected by gust speeds rather than maximum wind speeds. Authors have examined the effects of wind properties on residential damage due to typhoons. However it was not easy to indicate a clear correlation between properties of wind and damage, because the structural damage associated with strong winds is strongly affected by the various characteristics of structures. In this paper, we tried the damage analyses by quantifying the characteristics of buildings based on the information associated with Typhoon Bart(1999) and Typhoon Songda(2004). It was found that a rate of wooden buildings in an area has correlation to the residential damage due to the typhoons. Naturally if there are many aged buildings in the area, the wind damage of residential houses is spread. It is suggested that the characteristics of buildings as well as the gust speeds is a significant factor of spreading of structural damage.
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