トランジスタhパラメータ測定回路のS/N比改善
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概要
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平成22年度から電気電子システム工学科では,実践的な工学教育およびJABEEが重視しているデザインエンジニアリングの充実のため,実験実習内容の改革を行っている.その中で“トランジスタのhパラメータ測定”は,トランジスタおよび電子回路を理解する上で基本的な実験である.しかし,近年トランジスタの性能向上が著しく,学生実験で使用する測定機器の性能では,測定精度の高い実験が大変難しい.シリコントランジスタおよびゲルマニウムトランジスタのhパラメータを,これまで用いていたhパラメータ測定回路を改良した回路で測定し,S/N比5[dB]以上の改善を実現した.この修正トランジスタhパラメータ測定回路の本校電気電子システム工学実験Ⅱへの適用について報告する.
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