自閉症・ダウン症幼児における自己像の理解とその特性
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概要
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本研究の目的は、自己理解の成立を視覚的自己の観点から検討することとする。自閉症・ダウン症幼児に鏡映像・反転映像・遅延映像を呈示し、それぞれの幼児が自己像についてどのように理解しているのか、またその理解において自閉症・ダウン症幼児で認知の違いや特性があるのかについて検討することにする。This study aimed to examine the self-understanding of young children with autism and Down's syndrome. Participants were 8 young children with autism (CA=4 to 6;D=1 to 4) and 8 young children with Down's syndrome (CA=4 to 6;DA=1 to 3). In this study, 3 kids of self-images, 1)the mirror image 2)the reversing image 3)the delay image, were presented to participants fro 5 minutes to analyze their reactions, children's behaviors. The participant each self-image recorded child's behavior during the presentation.
- 2010-12-03
著者
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