幼小連携における「交流活動」の意義と実践課題
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概要
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本研究は、長年にわたってその重要性が指摘されつつも、多様な個別的要因によって充分取り組まれていない幼稚園と小学校との連携を、両者の交流活動を中心にして推進することの意義と、幼小連携を充実させるために交流活動をどう発展させていくべきかを明らかにすることを目的としている。そのために、今日求められている幼小連携像を明らかにした上で、教師・子ども・保護者による幼小交流活動の全体構造を明らかにした。そして、事例研究を通して、交流活動から全面的な幼小連携へと段階的に発展させていく実践の道筋と、各段階で求められる指導の重点明らかにした。
- 岡山大学教育学部附属教育実践総合センターの論文
- 2006-03-25
岡山大学教育学部附属教育実践総合センター | 論文
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