福祉教育・体験学習における学校・施設協働の意義と可能性
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概要
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本稿は、此花区社会福祉協議会(以下、区社協)主催「平成16年度第2回福祉教育についての懇談会」講演記録を大幅に加筆修正・再構成したものである。同懇談会は、2001年から年2回区社協が主催している。同懇談会の特徴は、福祉教育や体験学習に関する課題解決に向けて「此花区社会福祉施設連絡会」と「此花区内の小・中・高等学校」といった地域の学校と社会福祉施設が一同に会して情報交換や協同協議を行っている点である。懇談会の主な目的は、①「福祉ちょっと体験スクール」等の体験活動や社会福祉、実習にともなう学校と受け入れ側である施設との情報交換・課題整理である。②地域福祉の推進における福祉教育の意義について共通理解を深める、の2点である。
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