Juvenile Tillaux骨折の1例
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概要
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Juvenile Tillaux骨折は脛骨遠位骨端前外側のSalter-HarrisIII型損傷であり,その発生年齢が限定されるために比較的稀とされている.脛骨遠位の骨端線閉鎖時期に生じる骨折で,好発年齢は男性で15~18歳,女性で14~15歳とされている.遠位骨端線の閉鎖時期は部位により差があり,外側の骨端線閉鎖が最も遅い.そのため,この時期に本損傷が好発すると考えられる.今回我々は本症例の一例を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する.
- 北海道整形外科外傷研究会の論文
- 2003-00-00
北海道整形外科外傷研究会 | 論文
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