高速液体クロマトグラフィーによるアミノ酸代謝異常スクリーニング-1. 検査法の変更にともなう基礎検討-
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概要
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新生児マス・スクリーニングの検査項目における先天性アミノ酸代謝異常症3疾患の検査は,それぞれ指標物質であるアミノ酸を定量することによって行われている。札幌市では,2001年9月からこれら3疾患の一次検査法を,微量ケイ光法から高速液体クロマトグラフイー法に移行した。今回,検査法の変更にともない基礎検討を行った結果,HPLC法は操作法が簡便で高い測定精度を有する有用な一次検査法であると考えられた。
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