1960年代と1990年代 : 戦後日本の労使関係・消費動向・企業金融
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The purpose of this paper is to get an exact historical view on the Japanese economic system and corporate system after World War Ⅱ, through making comparison between the 1960s and 1990s. In the 1960s, Japan achieved an innovation of production system based on "good" industrial relationship and enlargement of consumption. In the 1990s, Japan experienced not a total economic crisis, but a financial crisis. This paper asserts that the real prescription for the rebirth of the Japanese economy and corporations is to maintain the production system and to reform the financial system.
- 中央大学企業研究所の論文
著者
関連論文
- 下谷政弘著, 『持株会社と日本経済』, 岩波書店, 2009年, xiv+261頁
- 石油開発ビジネスにおける日本企業の動向
- 戦間期日本企業の資金調達、資本コスト、資本構成--最適資本構成理論からみた1930年代における企業財務 (特集 ワークショップ「資本市場の制度設計と投資家・企業行動の効率性(1)戦前期日本を事例として」)
- 化学産業が日本経済をリードする時代の到来
- [月刊金融ジャーナル]創刊50周年連載企画 金融界への提言 地域経済再生に不可欠な地方版メインバンクシステム
- 書評 田島俊雄編著『現代中国の電力産業--「不足の経済」と産業組織』
- 書評と紹介 名武なつ紀著『都市の展開と土地所有--明治維新から高度成長期までの大阪都心』
- 佐藤幸人著『台湾ハイテク産業の生成と発展」
- 下谷政弘著『持株会社の時代』 : 日本の企業結合
- 地域経済活性化への応用経営史的アプローチ--岩手県釜石市の事例を中心に
- 地域再生と雇用創出
- 地域経済再生への道筋
- 企業家研究と伝記執筆--由井常彦先生に聞く
- 三輪宗弘著『太平洋戦争と石油 : 戦略物資の軍事と経済』
- エンリコ・マッティと出光佐三、山下太郎 : 戦後石油産業の日伊比較
- 日本の石油・天然ガス開発事業の再構築
- 産業集積研究の活発化と中小商工業経営の未来
- 1960年代と1990年代 : 戦後日本の労使関係・消費動向・企業金融
- 戦間期の社債発行と7大金融系統 : 金融機関と産業企業との関係
- リアルな原発のたたみ方
- 平井岳哉著, 『戦後型企業集団の経営史-石油化学・石油からみた三菱の戦後-』, 日本経済評論社, 2013年, xviii+441頁