子どもから見る家族の像(家族III 家族の諸相と現代における課題)
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概要
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子どもは、家族の中で生まれ、家族の影響を受けながら成長していく。本稿では、幼稚園の園児が、自分の家族をどのように感じたり、どのように家族をとらえているかを知るために、絵を描いてもらい、一人ずつ話を聞いた。その結果、家族と共有できる時間のあることが幼児にとって楽しくうれしいこと、家族をよく見ており幼児は多様なことを家族から吸収していること、家族の中で安心して過ごせることが幼児が他の場所でも活躍できる基礎となっていることなどが明白になった。
著者
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