摂食障害及び摂食障害傾向における家族関係研究の動向と展望

元データ 2009-03-31 広島大学大学院教育学研究科心理学講座

概要

本研究では, 摂食障害及び摂食障害傾向における家族関係に関する研究を概観し, 今後の研究の展望と課題について考察することを目的とした。まずはじめに, 摂食障害臨床群の家族に関する症例研究と, 実証研究について概観し, 摂食障害における家族病理に関する知見をまとめた。さらに, 摂食障害の非臨床群である一般の青年の, 摂食障害傾向と家族関係との関連について検討した研究についてまとめ, 非臨床群の家族研究に関する課題を整理した。さらに, 非臨床群の摂食障害傾向と家族関係との関連について検討する手法として, 動的家族画をとりあげ, その方法論における特徴と, 臨床群に対して実施された描画研究の知見についてまとめた。その上で, 非臨床群の摂食障害傾向と家族関係との関連を検討するにあたって, 動的家族画を用いる意義について論じた。

著者

岡本 祐子 広島大学大学院教育学研究科
奥田 紗史美 広島大学大学院教育学研究科
岡本 祐子 木下学園女子短期大学
岡本 祐子 広島大学教育学部:大下学園女子短期大学

関連論文

▼もっと見る