総合病院におけるクレーム対応 第1報 -当事者同士の「面談」導入と中立的介入の効果-
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概要
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平成14年4月からクレーム対応として当事者同士が話し合える場である「面談」を導入し、GRMが中立的立場として「面談」に介入した効果について検討し以下の結果を得た。1.GRMの中立的介入では双方からの拒否はなく、結果的に双方の味方的存在と認識されていった。2.「面談」の課程を通して双方の認識のずれが明らかになり双方の歩み寄りが見られた。3.中立の立場で事実を調査・報告し、当事者同士の「面談」を行うことは患者・家族および医療者側双方に有用であった。
- 新田塚医療福祉センターの論文
- 2006-06-30
新田塚医療福祉センター | 論文
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