心理テストからみた運転規範意識(1)~集団ロールシャッハテストを用いて~
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概要
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本研究の目的は、大学生の交通規範意識と集団ロールシャッハテスト(以下、集団ロ・テストと略す)の結果との間に関連性があるかどうかを検討することである。大学生43人に対して、交通規範に関する質問紙調査と同時に、集団ロ・テストを実施し、それらの結果を分析したところ、集団□・テストで問題ありと判定された学生の交通規範に関する得点は、全体的に高く、公道及び構内での違反許容得点、構内での違反行動得点では、統計的に有意に高いことが明らかとなった。このことから、集団□・テストで確認される全体的な問題性と交通規範意識との間には関連があると考えられる。さらに、集団ロ・テストの問題性識別のための項目別に交通規範に関する得点を比較し、交通規範の基底となる心理的特徴が検討された。
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