キミ子方式と小学生 ―岡崎市立常磐南小学校におけるクロッキーの実践―
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本年7月,キミ子方式のペン画の描き方を岡崎市立常磐南小学校の9名の教諭たちに体験してもらった。その後の教諭たちに指導された児童らの作品や感想文から判断すると,描き方について具体的な指示のあるキミ子方式は,観察力と描写力の向上だけでなく,人間性の成長にも効果があったと思われる。教師が変われば子どもらも変わると言えよう。それゆえ教える側の教師が学ぶことは,教育を改善していくための原動力になるものと考える。
- 愛知教育大学教育実践総合センターの論文
- 2006-03-15
愛知教育大学教育実践総合センター | 論文
- 家族会への参加と引きこもりの改善 ―民間支援機関における質問紙調査から―
- 復唱法を生かした算数授業の創造
- 「ずれ」を生かした算数授業の創造
- 高機能広汎性発達障害の子どもの心理臨床査定についての一考察
- 児童虐待への現代的まなざし ―暴力はいかなる意味において問題なのか―