車両情報量向上のための赤外線レーダによるRSSIを用いた車両コード判別方式(ポストIPネットワーキング,次世代・新世代ネットワーク(NGN),障害対策・BCP,ネットワークコーディング,セッション管理(SIP・IMS),相互接続技術/標準化,ネットワーク構成管理及び一般)
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概要
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近年,交通事故対策の一つとして,ミリ波レーダ及び赤外線レーダを用いた車両認識技術が普及しつつある.このようなレーダは周辺車両の距離や角度情報を正確に取得できるが,それ以外の車両情報の取得は一般的に非常に困難である.本研究者らはすでに,リフレクタを車両に取り付け,路上や他車両に設置された赤外線レーダで読み取る車両情報取得方式を提案した.この方式では,リフレクタを用いて車両情報をコード化し,赤外線レーダで車両コードを読み取ることで車両の情報を取得する. しかし,リフレクタ上のコードパターンが少ないため,詳細な車両情報の取得が困難であった.そこで本研究では,コードパターン数の飛躍的な向上を目的とし,リフレクタからのRSSIに着目した新たな車両コード判別方式を提案する.提案方式の有効性を示すため車両実験を行い,RSSIを用いることにより車両情報量を増やせることを明示した.
- 2013-09-05
著者
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