図書館サービスをWeb APIで拡張する(<特集>Web API活用術)
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概要
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近年では国立情報学研究所や,カーリル,国立国会図書館などから,公共図書館でも活用できそうなWeb APIの提供が開始されている。このようなWeb APIを取り入れ,自館のWebサイトと他のサイトの連携を図ることによって,Web-OPAC設置以後,長く停滞してきた公共図書館のWebサービスを変えられる可能性がある。本稿では野田市立図書館を例に,JavaScript上でのWeb APIの利用方法と,公共図書館サービスでAPIがどのように活用されているかを紹介する。また,野田市立図書館がWeb APIを取り入れるようになった経緯について触れ,そのきっかけとなったゆうき図書館「新着雑誌記事速報」でも使われている,Google Feed APIを,JavaScriptでWeb API活用の入り口として紹介する。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 2014-05-01