カメラ向けノイズ低減画像処理の開発(固体撮像技術および一般)
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概要
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車載カメラでは,暗闇下でも障害物の被写体が認識できるよう,画像ノイズが少なく鮮明な動画を撮影できる必要がある.その実現策としてノイズ低減画像処理が用いられているが,レベルの大きいノイズを低減する場合,解像感の低下が課題となる,本研究では,被写体のエッジ情報,及び人間のノイズに対する視覚特性の情報を活用することで,解像感保持とノイズ低減を両立するノイズ低減アルゴリズムを開発した.画像シミュレーションによりアルゴリズムの性能評価を行った結果,解像感を保持しつつ最大-25.4(dB)のノイズ低減効果を確認した.
- 2014-03-07