幼児のボールコントロールを「みる」志向分析学的視点の検討
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概要
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本研究は、幼児のボールコントロールに着目し、志向分析学的視点の方法を検討するものである。志向分析、すなわち現象学的視点はブレンターノ、フッサ-ル、メルロ・ポンティなどの文脈を踏襲した先行研究を手がかりにし、事後的な動作分析方法ではなく、幼児の瞬間の内部状況の動作感覚(キネステーゼ)そのものを解釈するための「みる」メカニズムについて若干の考察を行った。
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