心臓超音波画像とCT画像のイメージ・フュージョン(バイオメディカルイメージング,診断と治療の質を高める画像化・統合化技術)
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概要
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近年、多くの医療施設等で超音波診断装置が普及されたことにより,超音波診断装置を用いた検査が比較的簡単に受けられるようになっている.超音波画像は時間分解能が高くリアルタイム画像を観察できるため,拍動する心臓の評価に有効である.しかし,心臓周囲にある肺内の空気の影響で超音波画像を得るために置く探触子の体表面上の位置が限られ,得られた2D画像の立体的把握が困難なことが多い.一方,CT画像は3D画像技術の進歩により立体構造を比較的容易に得ることができる.そこで本研究では,CT画像の動画化を目的とし,心臓超音波画像から心壁面検出および追跡法の検討を行なった.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-09-06
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