GISを利用したリアルタイムハザードマップシステム
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
日本は災害多発国であり、22年3月11日の東日本大震災では甚大な被害を受けた。ハザードマップの予想を大きく上回る被害が相次ぎ、安全なはずの非難所で被災した方も多かった。一方、AndroidOSを利用したスマートフォンやタブレット型端末の普及が進み、防災情報用端末の利用が可能となってきた。以上を踏まえ本研究では、AndroidOSを搭載したタブレット型端末上でGISを利用し、リアルタイムに危険個所の情報を更新し、ユーザが最新の災害情報を獲得するための支援をするリアルタイムハザードマップシステムを提案する。また、3月11日の震災では津波の被害が大きかったことから、特に津波の被害地区予測による危険個所の情報提供に重点を置いたシステムを構築する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2012-03-06
著者
関連論文
- 災害時におけるネットワーク再構成のための復旧プロトコルの開発と機能評価(セッション2B ネットワーク技術とセキュリティ)
- オンラインメンタルヘルスケア教育支援システムの検討(セッション5 : e-Learningとマルチメディア)
- 無線ネットワークにおけるマルチメディア通信のためのQOS制御
- 無線ネットワークにおける連続メディアのためのパケットロス制御(セッション2B ネットワーク技術とセキュリティ)
- 複合ネットワークにおける連続メディア転送のためのパケットロス制御
- 複合ネットワークにおける連続メディア転送のためのパケットロス制御
- 無線ネットワークにおけるマルチメディア通信のためのQOS制御(高速ネットワークとマルチメディアアプリケーション)
- M-18 無線LANによる広域防災・災害情報ネットワークの構築とリソース管理システムの検討(サービス・資源管理と応用(1),M.ネットワーク・モバイルコンピューティング)
- リアルタイム通信を可能とする防災・災害情報ネットワーク
- 複合ネットワークにおけるマルチメディア通信のためのQOS制御
- 防災・災害情報の提供を支援するための資源管理システムの考察
- 複合情報ネットワークにおけるビデオ通信システム
- 東日本大震災におけるトラフィック分析と接続性を考慮した防災災害情報システム (特集 次の巨大地震に備える)
- OpenFlowをベースとした災害情報ネットワークにおけるリンク切り替え技法の実現に関する研究
- OpenFlowをベースとした災害情報ネットワークにおけるリンク切り替え技法の実現に関する研究
- 複数のギガビットネットワーク型全方位カメラを用いたシームレスな監視映像システムの研究
- 複数のギガビットネットワーク型全方位カメラを用いたシームレスな監視映像システムの研究
- OpenFlowをベースとした災害時におけるEnd-to-End通信路の選択方法の実現
- SDN技術を基盤とした災害に強いコグニティブ無線システムの開発
- SDN技術を基盤とした災害に強いコグニティブ無線システムの開発
- AI-3-1 災害対策本部における情報共有システムの研究開発について(AI-2.認識モデリングの数理,ソサイエティ企画)
- 衛星ネットワークシステムとコグニティブ無線を用いたNever Die Networkの構築と再構成手法
- GISを利用したリアルタイムハザードマップシステム