アタカマサブミリ波望遠鏡実験(ASTE)におけるインターネットを利用したリモート観測(R&Eネットワークを活用したe-Science/e-Health,ネットワーク研究開発テストベッド運用・利用,一般)
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概要
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国立天文台が主導するアタカマサブミリ波望遠鏡実験(ASTE)プロジェクトでは,南米チリのアタカマ高地に望遠鏡を設置して、学術ネットワークを利用した日本からのリモート観測運用を10年前から続けている.この間,ASTE を取り巻くネットワーク事情も変化したが,依然としてラストマイルは衛星回線であり,その細さと不安定さによる制約は変わっていない.本稿ではASTE 望遠鏡の概要とハードウェア,ソフトウェア構成について紹介するとともに,望遠鏡や受信器という大型精密機械をリモートから運用する際の困難に対する解決策や工夫について報告する.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-10-15
著者
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小杉 城治
国立天文台チリ観測所
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芦田川 京子
国立天文台チリ観測所
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小杉 城治
国立天文台
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松居 隆之
国立天文台チリ観測所(三鷹)
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小杉 城治
国立天文台チリ観測所(三鷹)
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奥田 武志
国立天文台チリ観測所
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