日本の職業教育のあり方について(I.公開シンポジウム 日本の産業・職業教育研究の課題,日本産業教育学会第41回大会報告)
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概要
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日本の職業教育研究が二十一世紀も健全に発展していくとはとうてい考えられない。その妨害物として考えられるものが、日本人の職業観の変質であり、職業教育観の変化である。これを抽象的な論として展開してもわかり難いので、現在職業教育の中核的な位置にいると思われる専門学校教育を取り上げ、二種類の職業教育の存在を確認して、現状においては消滅が心配される職業教育の部分の振興を訴えようとするものである。
- 日本産業教育学会の論文
- 2001-01-31