組織における個人主体のキャリア開発に関する考察(創立40周年記念特集号)
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概要
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職業に対する考え方やキャリアニーズがますます多様化するなかで、組織におけるキャリア開発にも新たな視点が求められている。すなわち、キャリアアンカーにもとづいて個人主体のキャリア開発を実践していくという、キャリア開発の本来の目的の一側面をより明らかにしていくことである。キャリア開発を個人と組織の調和過程ととらえ、その視点からキャリア開発プログラムをモデル化したScheinやGutteridgeの研究に注目しながら、組織において個人主体のキャリア開発が実現されるための課題のいくつかを明らかにした。
- 日本産業教育学会の論文
- 2000-07-31