大学の外国人講師を対象としたボランティア日本語教室
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概要
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本稿は関西外国語大学の日本語ボランティア教室についての紹介と、筆者らが平成24年度と25年度に渡って日本語ボランティアに行った指導の実践報告である。関西外国語大学では日本教員養成課程があり、その履修学生を中心に、日本語ボランティア教室で外国人講師に日本語を教えている。あくまでボランティア学生の自主性に任せた活動であるが、日本語教員養成課程を担当している筆者との面談で様々な問題を抱えていることがわかり、指導及び助言を行うことになった。その後、定期的にコンサルテーションとアンケート調査を行い、必要応じて変更を提案した。今現在もレベル分けの方法などの問題点が今後の課題として残されている。今後も日本語ボランティアが入れ替わる度にコンサルテーションを続けていく必要がある。
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著者
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